考える言葉

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向上心

 2019年05月20日(月)

IGグループの特徴又は強みは、何ですか?」と問われたとき、すぐに頭に浮かぶのは、『IG式目標管理システム』であり、そう答えるであろう。

 目標管理をやり続けて30年以上になるが、すでにIG式として制度化され、組織風土になっているといっても過言ではないと思う。このシステムは、一人ひとりの主体性を引き出してくれると同時に“向上心”を培ってくれていると確信する。

 日常業務のマンネリ化はよく言われていることであるが、“向上心”を培ってくれるはずの『IG式目標管理システム』においても、油断をしているとマンネリに陥ってしまうから、本当に注意が必要だ。慣れとは恐ろしいものがある。

 物事に慣れてしまい、思考省略してしまうことがマンネリの原因である。つまり、“向上心”の停滞だといえよう。どんなにシステムが優れていたとしても、それを活用する人たちの怠慢があると、その成果は望めない・・・。

 つねに、問題意識と“向上心”を持ち得ているか、次の自己チェックをしてみよう。

①あなたの仕事環境において、どのような変化が起きていますか?
②あなたは、その変化をチャンスと捉えていますか?
③その変化に適応するために、あなたの何をどのように変えましたか?
④あなたは、その自己革新によって、どのような成果を得ることができましたか?
⑤あなたの自己革新は、あなたの組織にどのような影響を与えることができた

でしょうか?また、これまでに自らが行った決定で組織全体の変革に大きく貢献
できたものは何ですか?

 解答が曖昧だとすれば、“向上心”が低下している証拠・・・。その原因として次のような事が考えられる

①普段から、仕事に対する踏み込み方が足りない。
②依存心が強く、主体性を持って仕事をしていない。
③結果が出るまで、やり続けることをしていない(中途半端)
④自分の問題として捉えることができていない(当事者意識の欠如)
⑤仕事の基本が身についていないため自己チェックができていない等々。

 “向上心”とは、現状に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目指して努力する心のことである。それは、マズローの欲求五段階説のように、自らの欲求基準を高めていくことによって、“向上心”のレベルは螺旋階段を昇っていくが如く高みを究めていくのではないだろうか・・・。
 
 “向上心”は、自己成長を支える礎である。その心を磨き続けたいと思う。
 
”考える言葉”シリーズ(19‐17)
 

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